管打ち式銃砲 真鍮製銃身 [単発ドントル銃]

品番：GU-090220
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
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東京都　登録証が付いて可動する実物の古式銃です。

国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)： 江戸時代後期

種別：  管打式古式銃(登録証付)

全長：  225mm 　 口径： 10mm
登録：  東京都　登録証が付いて可動する実物の古式銃です。

【解説】真鍮製銃身 単発ドントル銃は欧米で流行していた同形式銃を日本国内でオリジナル化して製造された銃です。火縄銃の短筒を西洋式に進化させた独特な形状の銃でベルトなどに差して携行できるように工夫されています。管打ち式銃とは、以前の火縄式銃の火皿部分をピン式に改造して、火挟みのハンマーをパーカッションが収まる形態にし、更にバネを強化することで、ハンマーの火薬が爆発して、ピンの穴を通り、銃身内の火薬に引火させて発砲させる形式の、火縄銃より確実な発火と、天候に左右されない使い勝手が期待される銃です。薬莢式の銃が発明されるまでは最新型の銃として重要視されました。本品は欧米のパーカッションロックピストルのメカニックをそのまま管打ち式銃砲と融合させたものでドントル銃と呼称します。本品のような和製管打ち式短筒には西洋の銃には無い趣きと魅力があります。
本銃は江戸期の真鍮製の銃身の色合いがとても美しい品です。江戸時代の真鍮は現在の真鍮のように銅に亜鉛を加えた単純な合金ではなく、銀や錫、鉛などの金属が微妙に交っているものですから、独特な色合いの表現が現れます。当品は写真の通りで当て傷も極めて少なく、擦れや摩耗による角の丸まりも無い状態ですからコレクションに最適です。グリップの木目も美しく、フレームに施された唐草模様の彫刻と相まってなんとも言えないレトロな雰囲気を楽しむことが出来ます。お部屋の飾りにいかがでしょうか。登録証が付いて可動する実物の古式銃です。ハンマーはハーフコック、フルコック、全く問題なく作動は極めて良好な一丁です。