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トップページ » 商品一覧 » 火縄銃・古式銃 » 火縄銃 阿州石川義八郎正秀 (GU-010130)
なかなかお目にかかれない佳品の阿波筒、とても豪華で立派な在銘火縄銃です。射撃にも使えます。

火縄銃 巻張 阿州石川義八郎正秀 阿波狙撃筒

Antique Gun Hinawajyu [Awazutu Ishikawa Gihatirou Masahide]


火縄銃 巻張 阿州石川義八郎正秀 阿波狙撃筒

品番:GU-010130
価格 特価(price)御成約/sold out(JPY)
(消費税込。10万円以上の商品は国内送料込)

国・時代: 阿波(徳島県) 江戸時代中期

種別:  火縄式銃砲
銘文:  巻張 阿州石川義八郎正秀
全長:  137.5cm  銃身長:106.9cm  口径:0.9cm
登録:  香川県 平成10年

【解説】この銃は阿波筒と呼ばれる火縄銃です。このサイズの阿波鉄砲は、城砦の銃眼(鉄砲狭間)に添えて射撃する狭間筒ではなく、射撃用に作られた銃で、狭間筒より全体的に小ぶりな造りですから構えて立射も可能な火縄銃ということになります。登録では阿州石川義八郎正季となっていますが,一字読誤りで、有名な鉄砲鍛冶である正秀が正解となり、徳島藩の保有銃だったものです。銃身は八角銃身。銃身の見立てより口径が小さいのが特徴で,この銃は口径が9ミリであり当時の火縄銃の中ではかなり小さい弾を発射したものとなります。これは阿波鉄砲の特色で、実戦に於いて弾を統一することは近代戦の銃器にも求められることであり、先進的な藩の戦略だったに違いありません。威力は小さいが飛距離は長いと思われ,近代の銃の弾丸が9ミリに近いものであることからも十分な殺傷力を確保した上で無駄が無い徳島藩の考え方は大正解だったと言えるのではないでしょうか。銃床が虎目、太い台締金であるなど阿波銃の特徴がよく現れた良い銃です。カラクリも完全,台木も当時のままの良好な保存状態で,火皿の火穴近くから銃口までは貫通しています。これほどまとまった阿波筒は今後もなかなか出てこないものと思われます。飾り台は非売品です。

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